基本データ
試験問題
https://www.tokyo-med.ac.jp/med/past_test.html
一般入試
数学100点 60min
理科200点 120min
英語100点 60min
二次試験100(小論文60+面接40)
入学検定料 60,000円
共通テスト利用
英語200(R150+L50)
数学200
理科200
国語200
地歴公民100
二次試験100(小論文60+面接40)
入学検定料 40,000円
参照元:
https://www.tokyo-med.ac.jp/med/exam.html
東京医科大学の化学の配点比率は一般入試においては20%、共通テスト利用においては10%!
平均的な比重だね
傾向
全問マーク式
大問1 正誤問題×5
大問2 理論(+無機)
大問3 理論(+無機)
大問4 理論(+無機)
大問5 有機化学
対策
はっきり言って難しいね!
相当対策をしないとまともに得点できないと思う
もっと化学が易しい大学(帝京大学など)の過去問を解いてから取り組んだ方が効果的かな
大問1は東京医科大学名物の正誤問題!
理論・無機・有機からまんべんなく出題されるよ
①正しい/誤っている文が1つある(そのときはその文の番号を答える)
②正しい/誤っている文が1つもない
この中から選ぶという独特な形式ですね
これは事前に過去問で演習をしておかないと面食らうだろうね
過去問を2-3年分しか解かない受験生がほとんどだと思いますが
出題形式が長期間変わっていないことを考えると古い年度まで遡って解いていくメリットは大きいですね
(確認する限り2013年度から今の形式でした)
聞かれている内容1つ1つは大したことないけど、全て精査するとどうしても時間がかかるね
時間制限もシビア(2科目120分間)だから
迷ったらとりあえずマークして次にいくほうが結果的に総得点は高くなると思うよ
実力はあるのに1問にこだわりすぎて全体の得点率が崩壊する受験生を何度も見ました…。
大問2-4は主に計算問題だよ
主に理論分野からの出題ですね
たまに無機分野の基礎知識が必要になることもありますが
選択肢が11個あるの笑うよね
東京医科大学の計算問題の特徴は問題文が長いことかな
文中で与えられたデータを抽出して立式に反映する力がとにかく重要だよ
化学は国語力+計算力が大切
と言われることもありますが
東京医科大学に関しては純粋な国語力というより
使われる条件をうまく式に結びつける力が要求されていますね
そのためのベスト教材はこれ!
照井先生は理論化学の計算問題を解く際に
必ず「データの整理」というセクションで本文中のデータを整理して
どの条件をどう使うかを明示してくださいます。
毎回一貫した解法で解けるようになるんだよね
ひょーどるも河合塾新宿校で照井先生の夏期講習を取ってから
理論化学の計算が得意になったらしいよ
大問5は有機化学!
正直大問1-4に比べると地味ですよね。
あんまり難しくないしね
例によって問題文長いけど
ただ最後の大問だから時間がない状況で解くことになるかもね
そうすると実際以上に難しく感じてしまうんだ
大問1の次くらいに解くのもありかもしれませんね
特に目新しい形式でもないから
10年分くらい過去問を解けば嫌でも慣れるんじゃないかな
予備校
代々木ゼミナール 藤原康雄講師
・ハイレベル化学①②(90分間×48コマ)
https://www.yozemi-sateline.ac/
いや照井先生じゃないんかい!
…って言われそうだから先回りして答えておくと
代ゼミはサテライン予備校が全国各地にあるから
地方の受験生も受講しやすいんだ
そういった観点から代ゼミサテラインの授業を優先的にオススメするよ
ひょーどるのカテキョの生徒で
藤原先生に師事した受験生は全員化学が得意になった
という実績もありますしね。
ひょーどる含めて全員
共通テスト(というかセンター試験)は9割を超えたね
追加演習
追加演習は重要問題集が最適!
ただ解説が簡素なので学校の先生や塾の先生など
周りに質問できる環境を整えておきたいね
時間がない現役生などは
・セミナー → 過去問
・ハイレベル化学 → 過去問
でもなんとかなるよ!
苦労はすると思うけど
・セミナー → 重要問題集 → 過去問
・ハイレベル化学 + 重要問題集 → 過去問
あたりが理想的ですが、時間的に厳しいでしょうね。
以上!
iPadを用いたより詳しい勉強方法はこちらのnoteにまとめてあります!
有料ですが自信作なのでよかったらご覧になってください。